遂にスズキ新型5ドア版ジムニーが世界初公開!NATSオリジナルカスタムでリフトアップ&オフロードタイヤのゴリゴリ仕様…この他日産リーフのカスタムモデルやマツダRX-7のオープンモデルも
2022年もNTASのオリジナルカスタムは注目どころ満載!
2022年1月14日より開催の東京オートサロン2022にて、スズキの大人気クロカンモデルとなるジムニー(Suzuki New Jimny)をベースに5ドアモデルが世界初公開されました。
2018年にフルモデルチェンジを果たした後、2021年に初の一部改良が施されたジムニー/ジムニーシエラ(Jimny Sierra)ですが、2022年1月時点でも納期は1年近くと全く短縮されることはありません。
そしてグレードとしても、基本的には2ドア&4シーターレイアウトになるものの、インド市場では2021年末にようやく5ドア版の開発承認が下り、2022年よりいよいよ生産が開始されるとも報道されています。
▽▼▽関連記事▽▼▽
こうしたなか、東京オートサロン2022では突如として5ドア版ジムニーがデビューしたわけですが、一体どういったモデルなのか?早速チェックしていきましょう。
これが5ドア版ジムニーのJIMNY kimun kamyだ!
こちらが今回公開された5ドア版ジムニー。
フロントバンパーはオフロード仕様にカスタムされ、足回りも大幅にリフトアップされてオールテレインタイヤが装着されています。
実はこのモデル、毎年ユニークなカスタムモデルやレプリカモデルを発表・展示することで有名な日本自動車大学校(NATS)の作品で、現行の乗用モデルとなるジムニーシエラをベースとした「JIMNY kimun kamy」というモデル。
ジムニー本来の特徴でもあるラダーフレーム構造やFRレイアウト、パートタイム四輪駆動(4WD)、3リンクリジッドアクスル式サスペンションを継承しつつ、何とホイールベースを+400mm延伸しているとのこと。
確かに後席にもドアが追加され、実用性を向上
サイドビューから見てみるとこんな感じ。
確かに現行3ドアのジムニーシエラに比べてホイールベースは延伸され、更に後席ドアも追加されたことで実用性を大幅に向上。
これまで様々なカーメディアが報じてきた理想的な5ドア版ジムニーで、しかも単純に5ドア化するだけでなく、+152mm(6インチ)ほどのリフトアップや荒れた道でも問題なく走破できるオールテレインタイヤ(ホイールはBLACK RHINO製17インチアルミホイール)を装着。
そして、ハミタイ対策の外付けリベット止めとなるオーバーフェンダーを装着するなど、まさにダイナミックなカスタムモデルに仕上げられています。
後席へのアクセスはし易いか?
ドアもこんな感じでオープン。
後席ドアにはイエローのようなチェーンが装備されているため、どこまでドアが開くかはわからないものの、リフトアップしている分乗降りはし辛そう。
+400mmのホイールベース延伸といえども、やはりフェンダーのすぐ近くに後席用のシートが設けられているため、使い勝手や実用面というところではちょっと課題が残るところ。
先述にもある通り、インド市場では5ドア版ジムニーの開発承認が下り、いよいよ2022年より本格的に生産スタートとも報道されていますが、こうしたボディサイズとのバランス、実用面というところの評価が気になるところです。
トランク部分もアクティブ&アウトドア向けのカスタムパーツが充実。
なおエクステリアパーツには、IPF製ライトバーやオリジナルアウターロールゲージを装着しています。
新型フェアレディZとロールスロイス風?のライトを持つ日産リーフのカスタムモデルや、木の棒でボンネットを固定するマツダRX-7のオープンモデルなど、気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!